永井&大迫 U―22新兵器2トップだ!
U―22日本代表合宿
合宿中のU―22日本代表が17日、愛知県豊田市内で紅白戦を行い、4―4―2の布陣を採用。永井謙佑(22=名古屋)と大迫勇也(21=鹿島)の2トップをテストした。6月19、23日のロンドン五輪アジア2次予選クウェート戦に向けたオプションと見られる。18日の合宿最終日は、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(58)が視察する中、J2岐阜と練習試合を行う。
【メンバー 日程】
紅白戦の1本目で魅力的な2トップが実現した。所属クラブがACLに出場している関係で、4月の神戸合宿では招集を見送られた永井と大迫が前線に並んだ。「どちらかが受け手で、どちらかが抜ける。最初はサコがためてくれていた」と永井。突然の実戦形式練習にも戸惑いはない様子。お互いの動きを話し合いながら連係を深めた。
関塚ジャパンは昨年11月の広州アジア大会から一貫して4―2―3―1の布陣を採用してきた。指揮官はコメントしなかったが、ここで4―4―2を試したのはクウェート戦のためのオプションとして考えているからだ。2月の中東遠征ではクウェートのA代表に0―3で完敗。ピッチが悪くボールをキープできず、カウンターやミスから失点を重ねた。
まずはボールを保持しなければ主導権が握れない上にカウンターの餌食になる。その対策として前線のターゲットを2枚に増やすわけだ。紅白戦後には「2トップの方が出しどころは多い」、「攻撃に枚数をかけられて、攻めやすい」との声が上がった。選手たちの反応も上々だった。
そしてエース永井のパートナー候補として浮上したのが大迫だ。今季はACLを含め公式戦2得点と好調。山崎と2トップを組んだ2本目には右サイドのDF酒井宏のスルーパスに左サイドから走り込み、唯一のゴールを奪った。指揮官の前できっちり仕事をしてみせた大迫は「形はできている。ゴール前の意思の疎通ができれば良くなる」と手応えを口にした。
予選本番まで約1カ月。準備期間は短いが、永井―大迫の2トップは関塚ジャパンの大きな武器になるはずだ。
2011年5月18日のニュース
-
岡田前監督「生きる力」刺激する団体設立
[ 2011年5月18日 20:41 ] サッカー
-
J1神戸 酒気帯び運転の韓国人FWの契約解除
[ 2011年5月18日 19:09 ] サッカー
-
U―22代表候補 練習試合 山本康と原口がゴール
[ 2011年5月18日 17:17 ] サッカー
-
コスタリカが日本に代わって南米選手権出場
[ 2011年5月18日 11:34 ] サッカー
-
PKも決めた!香川主将で復興支援慈善試合 長谷部、岡崎、矢野も出場
[ 2011年5月18日 09:41 ] サッカー
-
18歳岩淵ら先発へ 日本女子代表「メンバー少し替えてどこまでできるか」
[ 2011年5月18日 09:19 ] サッカー
-
永井&大迫 U―22新兵器2トップだ!
[ 2011年5月18日 06:00 ] サッカー
-
南米選手権出場辞退を正式発表 小倉会長「悔しい」
[ 2011年5月18日 06:00 ] サッカー
-
松井3部降格のグルノーブル退団へ「早く出たい」
[ 2011年5月18日 06:00 ] サッカー
-
神戸 飲酒運転逮捕の李在敏を18日に処分へ
[ 2011年5月18日 06:00 ] サッカー
-
欧州リーグ決勝 フッキ擁するポルト有利か?
[ 2011年5月18日 06:00 ] サッカー