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カズ「どういう言葉を…」10日経過も答え出ず

[ 2011年3月21日 06:00 ]

練習前、東日本大震災の犠牲者を悼み、黙とうする三浦知(中央)ら横浜FCイレブン

 震災の影響で活動を休止していたJ2横浜FCが20日練習を再開し、主将のFW三浦知良(44)が重い口を開いた。

 いまだに宮城県石巻市の家族と連絡が取れないチームスタッフがいることもあり、カズは「(被災者の皆さんに)どういう言葉を掛けてあげればいいか、この10日間考えているが、健康に気をつけて頑張ってほしいとしか言えない」と苦しげな表情。詳細は明かさなかったが、被災地にはすでに個人的な支援を行ったという。また、29日の慈善試合に関しては「呼ばれれば協力したいと思います」と話すにとどまった。

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2011年3月21日のニュース