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天皇杯勝ち上がりに応じアジア杯へ段階的に出発

[ 2010年12月14日 19:32 ]

 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は14日、来年1月7日にカタールで開幕するアジア・カップに出場する日本代表選手の出発日を所属クラブの天皇杯全日本選手権での勝ち上がりに応じて、段階的にずらす考えを示した。

 代表チームは1月3日に出発するが、12月29日の天皇杯準決勝、1月1日の決勝に出場した選手は疲労を考慮し、出発日を遅らせる。アジア杯の予備登録には天皇杯で8強入りしたFC東京、鹿島などの20人が含まれている。
 14日に開かれたJリーグ1部(J1)実行委員会でクラブ側から選手招集について理解を得た原委員長は「アジア杯にベストメンバーで臨む考えに変わりはない」と語った。

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2010年12月14日のニュース