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バラック代役のケディラが躍動“合格点”

[ 2010年5月31日 06:00 ]

 29日にW杯出場国が各地で親善試合を行い、前回大会3位のドイツは一部主力を温存しながら敵地でハンガリーに3―0で快勝した。初優勝を狙うスペインはサウジアラビアに苦戦しながらロスタイムの決勝ゴールで競り勝った。米国はトルコに2―1で逆転勝ちした。

 23歳のドイツ代表MFケディラが右足首の負傷で離脱したMFバラック主将の代役を見事に果たした。正確なパスでハンガリーの守備陣を翻ろう。筋肉を痛めて前半だけで退いたが、レーブ監督は「いいプレーだった。試合をよくコントロールしていた」とこの日が4試合目の出場だった新鋭に合格点を与えた。バイエルンMの主力4選手が欠場する中、途中出場のゴメス、13日のマルタ戦でもゴールを決めたカカウが加点するなど、FW陣が好調ぶりを示した。

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2010年5月31日のニュース