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PK失敗、復帰弾、退場…ロナウド劇場だ

[ 2009年12月7日 06:00 ]

<Rマドリード・アルメリア>後半39分、ゴールを決めたC・ロナウドはユニホームを脱いで歓喜の雄叫び

 リーガ・エスパニョーラ第13節の4試合が5日に行われ、レアル・マドリードは4―2でアルメリアを下した。FWのC・ロナウドが右足首負傷から復帰後、公式戦3戦目で初得点を挙げた一方、レアルで初の退場処分を受けた。首位バルセロナはラコルニャを退け、2位レアルとの勝ち点5差を守った。

 ホームのサンティアゴ・ベルナベウが“ロナウド劇場”と化した。前半31分に先制アシストを記録してショーの幕を開けると、後半37分に決めれば決勝点となるはずのPKを失敗。3―2となった2分後に右足首故障から復帰後、初得点となるダメ押し弾を挙げるとユニホームを脱いで警告を受けた。終了1分前には相手選手を蹴り、レアル移籍後では初の退場処分となった。

 「得点後に脱いだのは本能的なリアクション。誤りから学びたい。退場に関しても相手に謝罪した」。PK失敗時にこぼれ球を決めたFWベンゼマを祝福しなかったことには「完全主義者なので自分自身に腹を立てていた」と振り返った。良くも悪くも注目をさらうのはスターの証明!?

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2009年12月7日のニュース