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寒~いメルボルン…中沢ダウンで代表練習欠席

[ 2009年6月13日 19:54 ]

オーストラリアに到着し、練習を開始した岡崎(左から3人目)ら日本代表

 サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組で、オーストラリア戦(17日)に臨む日本代表は13日、試合が開催されるオーストラリアのメルボルンに到着し、さっそく初練習を行った。

 気温10度で初冬の冷たい風が吹く中、手袋をはめる選手も多く、複数のゴールを置いた変則的なゲームなどで約1時間半体を動かした。岡田武史監督は「選手は気持ちを切り替えて来てくれた。でも、こんなに寒いとは」と肩をすぼめた。DF中沢佑二(横浜M)は頭痛のため練習に参加しなかった。
 日本は勝てばA組1位で予選を終える。

 ≪重症ではなさそう…≫疲れがたまっていた主将の中沢(横浜M)が頭痛でダウンした。移動の機中から痛みがひどかったようで、練習には参加せずにホテルで静養した。清水ドクターは「心配はないと思う」と話し、重症ではなさそうだ。
 メルボルンは新型インフルエンザが大流行しており、スタッフは選手の体調管理に細心の注意を払っている。ただ、町では予防策は徹底されておらず、岡田監督は「誰もマスクをしてないな」と苦笑いだった。(共同)

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2009年6月13日のニュース