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舛添新都知事、真央ナマ応援熱望!ソチ五輪現地視察に意欲

[ 2014年2月12日 05:30 ]

 真央ちゃん見たい!9日投開票の東京都知事選で当選した舛添要一氏(65)が11日、都庁で行われた当選証書付与式に出席。ソチ五輪について「1日でも行きたい。時間があれば応援したい」と現地視察に意欲を示した。2020年東京五輪に向けた関係者との懇談が主目的ながら、「真央ちゃん(の試合)は何日なのかな?」とスポニチ本紙記者に“逆取材”するなどウキウキだった。

 舛添氏は、ソチ五輪閉会式への出席の意思を問われ「都庁全体での調整が必要」と前置きした上で「日程的に行くことが可能なら、1日でも行って、東京五輪開催都市の知事として、国際オリンピック委員会(IOC)の皆さんとぜひ話し合いたい」と話した。

 新都知事として、東京五輪を成功に導く使命感に満ちた発言。しかし、次の瞬間、本音?がチラリ。「少しでも時間があって、日本選手が活躍する競技があれば、ぜひ応援したい」と話した。

 選挙戦さなかの7日に開幕したソチ五輪。当選後も多忙を極め、本来ならテレビ観戦どころではないところだが「見てます」と断言した。そんな“五輪愛”にあふれる新都知事が生観戦機会をみすみす逃すわけはない。

 2カ月の空白期間で都政は停滞しており、現在のところ閉会式が行われる23日に合わせた短期視察が濃厚。しかし現地では20日ごろ、IOCのパーティーが予定されているといい、滞在が数日間におよぶ可能性もある。

 くしくも19、20日は、浅田真央(23)らが登場する女子フィギュアスケートが行われる。「パーティーのころには浅田選手の試合があるが…」と問い掛けられると、期待に満ちた明るい表情で「真央ちゃん(の試合)は何日なのかな?」と、“ちゃん付け”で逆質問。「19日?20日?そう。まあ、またそれ(日程)は調整ということで、ね?」と明言は避けたが、その声は明らかに弾んでいた。

 ソチ五輪の開会式には安倍晋三首相(59)が出席。その翌日には選手村を訪れ浅田を激励した。安倍首相の応援演説効果もあって圧勝を収めたばかりの舛添氏が「大勝利=金メダルの使者」になる可能性もある。

 舛添氏は12日に初登庁する。付与式を終えた舛添氏は「初登庁のあと、会見もするから。そのときに話すよ」と言い残し会場を後にした。「ナマ真央ちゃん」への思いは、果たして成就するのか。

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2014年2月12日のニュース