川澄「米国が延長になって…」“予言”ピタリ！

＜フランス・日本＞攻守に奮闘した川澄

ロンドン五輪サッカー女子準決勝 日本２―１フランス

（8月6日 ロンドン）
　川澄が攻守に奮闘した。大会直前の試合では２トップに入っていたこともありほとんど何もできなかったが、左ＭＦのこの日はたびたび切れ味あるドリブルで迫った。

　守備でも運動量で左サイドのアップダウンを繰り返し体を張った。「メダルを獲った達成感よりフランスの猛攻から逃れた達成感がある」とホッと一息ついた。「米国が延長になって疲れていたらいいな」と希望していた通り、延長戦の末の決勝進出を決めた米国と対戦する。初戦以来のゴールで締めるつもりだ。