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上原 代表投手陣の主将に任命

[ 2008年8月3日 06:00 ]

 巨人の上原が、昨年のアジア予選に続いて日本代表投手陣の主将に任命された。宿舎を出発する前には星野監督、3人のコーチ、主将の宮本とともに約30分の会談を行い「プロなんだから変に気を使うより自然体でやった方がいい」と平常心で臨むことを強調した。宮本は「日本の野球を見せたい。壮行試合から気持ちを入れていかないといけない」と気持ちを引き締めていた。

 ≪新井 代表ならではのバント練習≫故障を抱えている阪神・新井、日本ハム・稲葉も初日からフルメニューをこなした。腰に不安のある新井は阪神ではやらないバント練習も行い「ムードも高まってきました。しっかりと調整して、魂を込めてやるだけです」と、代表モードにシフトチェンジ。右でん部を痛めている稲葉も「任せると言われたので、自分でしっかり調整したい」と話していた。

 ≪成瀬 2日連続で受難≫ロッテの成瀬が2日連続で受難だ。1日の球宴第2戦(横浜)は2回11安打8失点で球宴ワースト記録。日本代表の練習では、投内連係の2回目のノックで捕球ミスを犯し、6回目には三塁へ悪送球。「これから試合で取り返したい」と話した。キャッチボール時には星野監督から「右肩で無理して残すくらい壁をつくれ」と指摘され、「今どうして(調子が)悪いのかが分かった」と納得していた。

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2008年8月3日のニュース