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女子代表が北京へ 栗原「ベストの状態で」

[ 2008年8月3日 10:47 ]

北京に向けて出発する栗原(右端)らバレーボール女子日本代表選手

 北京五輪バレーボール女子の日本代表が3日、北京に到着し、アテネ五輪に続く出場となるエースの栗原恵(パイオニア)は「一戦一戦をベストの状態で戦えるようにしたい」と意欲を語った。

 日本は1次リーグの5試合のうち4試合が午後10時開始となった。遅い時間帯に体を慣らすため、夕食後の午後9時ごろから練習して本番に備える予定。柳本晶一監督は「メダルを狙うために自分たちの力をいかんなく発揮したい」と話した。
 成田空港で、木村沙織(東レ)は「日本であまり夜の練習ができなかったので、北京で合わせたい」と期待し、荒木絵里香(東レ)は「五輪は自分の夢。1次リーグ初戦の米国戦(9日)に向け、しっかり調整したい」と笑顔で述べた。
 ボクシング代表2選手も北京入り。昨年の世界選手権ライトウエルター級3位の川内将嗣(自衛隊)は「ついにこの日が来た。ワクワクしてきた」と言って、ファイティングポーズをつくった。

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2008年8月3日のニュース