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小川、原田が五輪出場権を獲得

[ 2008年4月24日 06:00 ]

五輪出場権を獲得した小川聡(左)と原田めぐみ

 フェンシングの北京五輪アジア・オセアニア最終予選最終日は23日、タイ・バンコクで行われ、男子サーブルの小川聡(24=ネクサス)、女子エペの原田めぐみ(28=山形県体協)がそれぞれ優勝し、五輪出場権を獲得した。小川は初、原田はアテネ五輪に続く2大会連続出場となる。小川は準決勝で香港選手に15―13で競り勝ち、決勝は台湾選手に15―8で快勝。1位だけに与えられる出場権を得た。上位2選手に五輪切符が与えられる女子エペで原田は決勝へ進み、香港選手に15―11で勝った。これでフェンシングの日本勢は全6種目で出場権を獲得した。

 ▼小川 聡(おがわ・さとし=フェンシング男子サーブル個人)06、07年全日本選手権優勝。07年世界選手権代表。法大出。1メートル78、65キロ。24歳。東京都出身。
 ▼原田 めぐみ(はらだ・めぐみ=フェンシング女子エペ個人)03年から3年連続で全日本選手権優勝。06年W杯バンクーバー大会2位。東女体大出。1メートル69、63キロ。28歳。山形県出身。

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2008年4月24日のニュース