【ボートレースびわこ「G2秩父宮妃記念杯」10日から15日まで開催】スーパースター峰竜太盛り上げる

びわことの相性は上々な峰竜太
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　ボートレースびわこ「G2第66回結核予防事業協賛　秩父宮妃記念杯」が10日から15日までの6日間開催される。地元・滋賀支部のSGウイナー・馬場貴也と遠藤エミは16日から始まる平和島SGクラシックに出場予定で不参加だが、グランプリを2度制した艇界のスーパースター・峰竜太（37＝佐賀）が参戦。大いに盛り上がりそうだ。

　SG復帰を期す峰にとっては一つのポイントとなる特別競走になってきそうだ。というのも、びわこは目下、2節連続優出中で前々回の21年10月69周年では当地G1初優勝を決めた。大きく弾みをつけるには最高の相性のいい舞台といえる。今回はG2タイトルを獲得して、びわこ巧者の印象をより印象づけるか。

　当地実績から湯川浩司が峰の対抗格だろう。16年10月にはG164周年を制し、20年3月の当競走第63回大会で頂点に立っている。得意の準地元で存在感をアピールへ。21年グランプリ覇者で昨年10月の当地G170周年優出2着の瓜生正義が腕を見せる。びわこを熟知する19年3月の第62回大会覇者の吉川昭男は地元・滋賀支部勢の中核として奮起するはずだ。08年4月当地G156周年を制した平尾崇典も侮れない。

　21年10月の平和島SGダービーで峰竜太を抑えて優勝した底力のある平本真之に坪井康晴や篠崎仁志ら腕達者な面々も、まずは予選突破を決めてくるはず。大山千広に土屋南といったセンスある女子レーサーの挑戦にも注目したい。