【高松競輪・玉藻杯争奪戦4日目】12R・真杉Vへまっしぐら!

[ 2022年12月6日 05:00 ]

真杉匠
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 高松競輪の開設72周年記念「玉藻杯争覇戦(G3)」は、今日12Rで決勝戦が行われる。本紙本命は真杉匠(23=栃木)。みなぎるパワーで記念3Vへ激走だ。マークする佐々木悠葵が迫る。稲川翔、南修二の屈指のさばきにも注目。地元の香川雄介が気合十分に浮上する。

 【12R】自力は稲毛、真杉、簗田で真杉が4車。本命は真杉だ。連日の迫力満点の走りで先行力をアピールする。今の調子ならロングスパートでも押し切れる。佐々木悠が追走に集中する。吉沢、宿口が脚をためて迫り、関東勢で上位独占を狙う。

 近畿は稲毛を先頭に稲川と南で結束。マーク両者のさばきの厳しさは競輪界屈指のもの。稲毛が先行なら真杉の捲りを封じるシーンも。簗田に任せ地元の香川が強襲だ。

 <1>香川雄介 野口君がハイピッチできつかった。内から来た佐々木悠には全体重を乗せた。決勝に乗れてホッとしています。簗田君。
 <2>南修二 初日に落車したけど体は大丈夫。2日目からセッティングの微調整を。このままでいきます。近畿ラインの3番手。
 <3>宿口陽一 脚に余裕はあったけど抜けなかった。真杉君が強かったです。ラインのおかげで勝ち上がれた感じ。関東4番手。
 <4>佐々木悠葵 バックを踏んだので外には行けなかった。当たりに行ったけど、香川さんは動かなかった。感触的には分からない。真杉君の後ろ。
 <5>吉沢純平 かぶったので内に行くしかなかった。初日の落車で体に痛みはあるけど、前の選手が頑張ってくれている。関東3番手。
 <6>稲毛健太 なんとか出られた感じです。最後は持たなかった。自力の時の方が気持ちは楽です。自力。
 <7>真杉匠 日に日に良くなっています。2日目にサドル回りをいじって調子がいい。優勝したい。自力。
 <8>簗田一輝 追い付いたけどいっぱいでした。ゴール後の落車の擦過傷のケアをしっかりします。自力。
 <9>稲川翔 稲毛君が出切った後のことを考えて、後ろが南さんなのは心強かった。自転車は調整する部分がある。稲毛君。

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2022年12月6日のニュース