ジュンライトボルト　来年は海外遠征も視野に　チャンピオンズC制覇から一夜明け

チャンピオンズCを制したジュンライトボルトは一夜明けて栗東トレセンの馬房で元気な姿を見せた
Photo By スポニチ

　チャンピオンズCでダート界の頂点に立ったジュンライトボルト（牡5＝友道）は一夜明けた5日、栗東トレセンの馬房で静養した。

　担当の杉村助手は「レース後は夜7時半頃に戻ってきた。カイバも食べているし、問題ないよ。レースはスタンドで見ていたけど最後はしびれたな。お客さんも多くて歓声も聞こえたし、競馬ってやっぱりいいなと思ったよ」と笑みを浮かべた。友道厩舎で攻め馬専門の調教助手としてはアドマイヤジュピタ（08年天皇賞・春）、アンライバルド（09年皐月賞）の調教にも携わったが「担当でのG1勝ちは初めて。前走のシリウスSより出来も良かったよ」と勝利をかみしめた。

　来年はサウジアラビア、ドバイなど海外遠征も視野。「今後はまだ決まっていないけど、どっしりすればもっと良くなると思う。夢が広がるよな」とさらなる活躍に期待を寄せた。