【チャンピオンズC】武豊「抜群の動き」ノットゥルノの状態に自信「走りがさらにしっかり」

武豊騎乗のノットゥルノ（左）は、同じ厩舎のサンライズノヴァと馬体を併せて坂路を駆け上がる

　12月4日のG1・チャンピオンズC（中京ダート1800メートル）の追い切りが11月30日に行われ、今年のジャパンダートダービー覇者ノットゥルノ（牡3＝音無）は開門直後の坂路でサンライズノヴァ（8歳オープン）と併せて、4F52秒1～12秒0をマークした。

　騎乗した武豊は「ジャパンダートダービー以来でしたけど、2週前（16日）と今日乗って調教は変わらず抜群の動きでした。（以前は）トモが安定していなくて、後ろだけ手前を替えたりしてコーナーも上手じゃなかったけど、2週前にCWコースで乗ったときはコーナーでも上手に走っていました。走りがさらにしっかりしてきています。相手は強いけど、伸びしろに期待です」と好感触だった。

　武豊は前身のジャパンCダートも含めて当レース最多の4勝。「ベテランですからね。馬は若いけど」と笑いを誘った。