【オールカマー】デアリングタクト6着　直線伸び切れず、松山「申し訳ない」

＜中山11R・オールカマー＞6着でレースを終えて引き揚げる松山騎乗のデアリングタクト

　1番人気に支持された3冠牝馬デアリングタクトは、直線で伸び切れず6着止まり。松山は「折り合いはついていた。楽に勝ち負けしたかったが、前の馬をかわすのがやっと。人気になっていたので申し訳ない」とがっかり。

　杉山晴師は「イメージ通りの競馬だったが、いつものように位置を上げていけなかった。走る時は鞍上が手を焼くほど、うるさい面を見せるが今回はパドックからおとなしかった。休み明けの分なのか。宝塚記念より硬い馬場だったので、まずは脚元の状態を確認したい」と肩を落としていた。