【岸和田・G1高松宮記念杯】井上 9Rは吉田拓マーク吉沢から、吉岡 10Rは嘉永攻めて流れは山田庸

[ 2022年6月18日 05:00 ]

鬼脚・井上茂徳とF1・吉岡稔真コラム「最強ライントーク」
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 【鬼脚・井上茂徳、F1・吉岡稔真の「最強ライントーク」】

 吉岡 二次予選はメンバー的に荒れる感じでしたがそれなりに力のある選手が勝ち上がった印象です。石原の調子がいいし、山田庸、荒井も良かった。

 井上 二次予選では吉田拓の強さが光った。力のある新田を後ろに置いて捲るレースで組み立ても完璧だった。山田庸は待ちながら思い切って仕掛ける強い走りができていた。準決勝の走りが楽しみだ。

 吉岡 青龍賞の平原はらしくない走りでした。対してホームから叩いて行った小松崎の調子がいい。白虎賞は普段から古性にアドバイスを受けている岡崎の先行になりました。古性も良くなっている印象です。

 井上 青龍賞の平原は厳しい展開に。小松崎はタイミングを間違えなかった。成田はフレームを替えてから好調のようだ。白虎賞は岡崎が行って古性は引きつけるだけ引きつけて出て行った。疲れが取れ良くなっているように感じました。

 吉岡 まずは9R。2着権利なので諸橋、隅田は3番手に付けず単騎を選択しました。ここ渡辺雄が先行とみます。郡司が有利に運びそう。続く鈴木で<1><9>ですが、諸橋が前々に攻め郡司の後ろの鈴木をどかすケースも。<1><5>は一考です。穴は隅田の一発。

 井上 郡司もいるが強い走りをした吉田拓マークの吉沢から。吉田拓が渡辺雄より前々に攻めて先行か3番手から捲っていくレースで<2>=<7>。切り替える郡司で<2><1>。好調・成田で<2><3>。

 吉岡 10Rは石原の調子がいい。ここ嘉永はまた原田の位置で粘るんじゃないですか。マークの山田庸で<3>=<9>、<9><5>。三谷の一発<7>=<2>は見逃せません。

 井上 石原が行って原田が番手から出て行く流れとみる。松浦が抜け出す<1><6>から。好調・嘉永で<1><3>。山田庸が突っ込む<1><9>。

 吉岡 11Rの宿口は後ろが平原で鬼になって坂井の番手・雨谷のところに行くかも。S班以上に今の小松崎は調子がいいので佐藤と決める<2>=<7>。栃木勢は分断されることがなければ<6>=<3>、<3>=<7>ですか。

 井上 11Rは宿口が前々の踏み込みから平原を導く<9><5>、<9><7>。北日本両者で一気の<7>=<2>も差はない。

 吉岡 12Rは再度、岡崎の頑張りで古性から<1><7>、力の浅井で<1><3>、好調・荒井へ<1><2>。

 井上 同じく岡崎の先手と見ていい。<1><7>に太田の一発で<1>=<9>。佐賀2人の頑張りに期待して<1><2>、<1><8>は注目です。

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