G1・11勝の歴史的名牝エネイブル　初子を出産…父はキングマン

第96回凱旋門賞で圧勝したエネイブル（AP）
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　欧州で活躍した歴史的名牝エネイブル（牝8、父ナサニエル）が11日、英国のジュドモントファームでキングマン産駒の初子（牡）を出産した。同ファームが発表。母子の写真が添えられ、出産後は母親らしく振る舞っている、としている。生まれた子は順調なら24年夏以降にデビューする。

　エネイブルは現役時代19戦15勝、G1は17年英オークス、愛オークス、17年＆18年凱旋門賞など11勝。20年凱旋門賞6着を最後に引退、繁殖入りした。