【レパードS】ホッコーハナミチ 重賞初Vで偉大な父ホッコータルマエの軌跡たどる

[ 2021年8月3日 05:30 ]

父譲りの成長力で重賞に初挑戦するホッコーハナミチ
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 偉大な父の軌跡をたどるか。ホッコーハナミチの父ホッコータルマエは12年の当レース覇者。このレースで重賞初制覇を飾り、ダートG1・10勝のスーパーホースに出世した。その初年度産駒ハナミチが父譲りの成長力で重賞に初挑戦する。

 前走(インディアT)は小倉ダート1700メートルを1分41秒4のレコードで駆け抜けた。谷川助手は「レコードにはビックリしましたけど、その後も順調。ジョッキーの手応えから(前走から着けた)チークピーシズの効果もあったみたいです」。主戦の浜中が騎乗した坂路の1週前追いは圧巻の動き。ラスト1Fは11秒8と文句なしに切れた。鞍上は「1週前なんでしっかりやっておいての指示。変わらず来てますね。前走は小倉の速い流れを心配したけど、しっかり勝ち切れたのはポテンシャル」と話す。将来性豊かなタルマエ産駒が一気に重賞獲りを狙う。

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2021年8月3日のニュース