【レパードS】ユニコーンS組クリーンスレイト狙い目、対抗ロードシュトローム

[ 2021年8月3日 05:30 ]

ユニコーンS(5着)から参戦するクリーンスレイト
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 過去の傾向から激走馬をあぶり出す「up to データ」。今週は3歳ダート重賞「第13回レパードS」がターゲットだ。近4年は11、5、10、7番人気が勝ち、3連単は4年連続で“6桁配当”が飛び出している。高配当を演出しそうな“お宝ホース”を導き出した。

 【ローテ】過去10年の勝ち馬のうち、前走が条件戦だった馬は1頭のみ。3歳同士のオープンクラスを戦ってきた組が強い。特にジャパンダートダービー、ユニコーンS組がそれぞれ4勝。過去10年で両組とも馬券に絡まなかった年は一度もない。

 【逃げ馬に注意】近年は先手を奪った馬の粘り込みが目立つ。過去5年で逃げ馬は【2・2・0・1】と高確率で連対している。17年は12番人気2着、18年は5番人気V、20年も7番人気Vと逃げた伏兵が波乱を演出した。

 【近年は東優勢】11~15年で関西馬は4勝したが、16年以降の過去5回は関東馬が4勝。流れが変わってきた。17、19、20年は11、10、7番人気の関東馬がV。先週のクイーンSも4頭出走した関東馬のうち3頭が上位を占めた。今週も関東馬には要注意。

 【結論】メンバー中、賞金上位の4頭は全て条件戦Vからの臨戦。ローテ的には狙いづらい。ユニコーンS(5着)から参戦するクリーンスレイトがイチ推しだ。現時点では「18分の11」の抽選対象だが、好調な関東馬の一発に懸けたい。相手も抽選組からジャパンダートダービー6着のロードシュトローム、先行力あるオセアダイナスティ&スマートパルフェにも注目。

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2021年8月3日のニュース