“菜七子まつり”不発 福島でバルカンと悔しい3着

[ 2019年11月17日 05:30 ]

キタサンバルカンに騎乗して3着でレースを終えた藤田菜七子(撮影・郡司 修)
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 “菜七子まつり”とはいかなかった。藤田菜七子(22)は16日、福島で10鞍に騎乗。最大の注目は、歌手・北島三郎(83)が馬主(名義は大野商事)のキタサンバルカンと初コンビの7R。単勝1・7倍と圧倒的1番人気に推されたが、直線で伸びを欠き3着に敗れた。悔しげな表情で引き揚げてきた菜七子は「馬は一生懸命走ってくれましたが…。うまくさばいてあげることができなかった」と唇をかんだ。

 この日は1、6、7Rで1番人気、8R2番人気、9R3番人気と高い支持を受け続けたが、最高着順は1Rアルカウンの2着。通算100勝に向けて足踏みの一日となったが、今年の福島開催最終日となるきょう17日も5鞍に騎乗。一気の大台到達を目指す。

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2019年11月17日のニュース