【馬券道コバヤシ 特別編】17日京都11R スタミナ兼備ダノンプレミアムにぴったりの舞台

[ 2019年11月17日 08:00 ]

 ルーキーの団野大成(19=斉藤崇)は福島開催の3週間、栗東を離れて“美浦留学”に出た。土曜日に1勝をくわえ、今秋の福島開催で5勝。開催リーディングの可能性を最終日に持ち越した。トップで締めくくれば08年に三浦皇成が記録して以来、11年ぶりの新人騎手による秋の福島リーディングとなる。今日は3、6、7、9、10Rと5鞍に騎乗。ガッツあふれるプレーに期待しよう。

 G1のマイルCSはダノンプレミアムから。行きたいタイプは内枠のグァンチャーレとマイスタイルくらい。人気どころで前を取るのはインディチャンプとダノンプレミアム。ペースは割と落ち着くのではないか。ダノンプレミアムは外めの好位をスイスイ。高速レーンの安田記念と違い、この舞台はスタミナも必要。中距離で活躍する馬が上位に来るゆえんだろう。弥生賞勝ちがあり、3月の金鯱賞では後に宝塚記念を勝つリスグラシューを破っている。スタミナを合わせ持ったこの馬に、ピッタリの舞台だと思う。

 馬券は馬単で相手は○アルアイン、▲ダノンキングリー、☆ダイアトニック、△インディチャンプ、プリモシーン、モズアスコット、レイエンダへ流す。

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2019年11月17日のニュース