【毎日王冠】ダノンキングリー出遅れ何の、差し切ってV 戸崎「この馬の切れ味を証明できた」

[ 2019年10月6日 22:23 ]

<第70回毎日王冠>レースを制したダノンキングリー(撮影・郡司 修)
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 「第70回毎日王冠」が6日、東京競馬場で行われ、断然1番人気のダノンキングリー(牡3=萩原)が直線一気に差し切って重賞2勝目を飾った。

 スタート直前に周囲で暴れた馬に反応して出遅れたが、鞍上の戸崎は慌てず最後方インでじっくり末脚を温存。直線で大外に持ち出されるとメンバー中最速の上がり3F33秒4をマークし、年長のG1ホース5頭を楽々と差し切った。

 手綱を取った戸崎は「馬の力で勝たせていただいたレース。この馬の切れ味を証明できた」と笑顔。今後は優先出走権を獲得した天皇賞・秋(27日、東京)ではなく、マイルCS(11月17日、京都)に向かう予定。

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2019年10月6日のニュース