【凱旋門賞】ブラストワンピース11着 川田「厳しい戦いだった」

[ 2019年10月7日 00:44 ]

 英国ニューマーケットでハードな調教を積んで臨んだブラストワンピース。洋芝に高い適性を示している英国馬ハービンジャーの産駒でも、パリロンシャンのタフな道悪には対応できずにブービー11着でゴールした。スタートはポンと出たが、前半から行きっぷりが悪く、鞍上の川田が手綱を促しながらの追走。昨年暮れの有馬記念V時に見せたような、迫力ある末脚は最後まで見られなかった。英国で調整してレース直前に輸送するという初の試みは結果につながらなかったが、この経験は今後の挑戦に必ず生かされるだろう。

 ▼川田騎手 厳しい戦いだった。あまりにも馬場が重かった。ゲートを出てポジションを取るまではスムーズ。ただ向正面の中間で進んで行かなくなった。体力の消耗も激しく、レース後は歩くのがやっとという感じ。非常に厳しいレースだった。

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2019年10月6日のニュース