【函館】新山 中止打ち切りも淡々「帰って練習する」

[ 2019年10月5日 05:30 ]

 函館競輪場では午後3時45分に施設内の放送で全選手に中止打ち切りが知らされた。シリーズのV候補で前橋寛仁親王牌(11~14日)を次に控える新山響平は「走ればG1へ向けて感覚もつかめたし残念だが、ここに来て2日間、休めたとプラスに考える。帰ってまた練習する」と淡々。選手会兵庫支部長で中部・近畿地区参加選手代表の沢田義和は「(開催が)無理そうかなとは感じていた。せっかく函館まで来て走りたかったが仕方ない」と話した。函館市競輪事業部の伊与部隆部長は「F1ナイターは今年最後だったので非常に残念。中央対策本部から要請を受けて苦渋の決断をした。ファンの皆さまや選手の方々に申し訳ない」とコメントした。

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2019年10月5日のニュース