【日経新春杯】ムイト好反応 併走馬置き去り12秒3

[ 2019年1月10日 05:30 ]

雪が降り続いた栗東トレセンで好時計を記録したムイトオブリガード(左)
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 日曜京都メインは「第66回日経新春杯」。重賞初制覇を狙うムイトオブリガードが雪も寒さも吹き飛ばすパフォーマンスを見せた。早朝から雪が降り続けた栗東トレセンはいつも以上に時計のかかる馬場だったが、CWコース3頭併せで6F81秒1〜1F12秒3の好時計。最後方から併走馬を置き去りにした。角田師は「反応もしっかりしていたし動きは良かった」と納得の表情だ。

 昨春から3連勝で一気にオープン入りし、前走のアルゼンチン共和国杯は2着。発馬でダッシュがつかず後方からになりながらも、上がり3F最速32秒5の剛脚を駆使した。負けて強しの内容だっただけに、師も「流れが遅くて展開が厳しかったけど、力は示した。一戦一戦が勝負だと思っているので頑張ります」と待望の重賞Vを期待していた。

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2019年1月10日のニュース