【浦和・ニューイヤーC】地元牝馬ガーネット重賞初V

[ 2019年1月10日 05:30 ]

ニューイヤーCで重賞初Vを決めたトーセンガーネット(手前)
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 今年最初の南関3歳重賞「第62回ニューイヤーC」が9日、浦和で行われ、3番人気の地元牝馬トーセンガーネットがV。3度目の重賞挑戦で初制覇を飾った。

 道中は5番手。3角3番手、4角で先頭に立つと、内から脚を伸ばした1番人気ヒカリオーソを1馬身半封じた。昨秋のS3平和賞(2着)で先着を許した相手に雪辱。初騎乗だった北海道の名手・五十嵐は、浦和所属で南関期間限定騎乗中。「乗りやすく、素直で操縦もしやすい馬。向正面で反応が良く、馬任せで上がって行った。あとは信じて追うだけ。本当に強かった」と笑顔を見せた。牡馬の強敵を撃破しての初タイトル。次走やローテーションは未定だが、春の活躍が楽しみになった。

 ◆トーセンガーネット 父アグネスデジタル 母トーセンヴェール(母の父クロフネ) 牝3歳 浦和・小久保智厩舎 馬主・島川隆哉氏 生産者・北海道日高町エスティファーム 戦績9戦2勝(南関東7戦2勝) 総獲得賞金2400万円。

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2019年1月10日のニュース