【川崎・クラウンC】小久保厩舎連覇!スプリングマンが重賞初挑戦V

[ 2018年4月5日 05:30 ]

クラウンCで逃げ切り、重賞初Vを決めたスプリングマン
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 3歳馬による「第21回クラウンC」が4日、ナイター開幕週の川崎で行われ、7番人気スプリングマンが重賞初挑戦初制覇を決めた。小久保厩舎は17年ローズジュレップに続く連覇。

 果敢に先手を奪うと、好リズムのまま最後の直線へ。好位から迫るミスターバッハを3/4馬身封じて戴冠。左海は「スタートが良ければ主導権と思っていた。根性があり、(相手が)来れば来るだけ伸びる。最後まで抜かせずに頑張ってくれた」と笑顔。2、3月には大井で15、8着。「右回りが不安なのかな。今日の勝利はフロックではない」と小久保師。羽田盃(5月9日)の優先出走権を獲得したが、次走は東京湾C(5月3日、船橋)を予定している。

 ◆スプリングマン 父ローズキングダム 母ハートフルビコー(母の父ゼンノメイジン) 牡3歳 浦和・小久保智厩舎 馬主・山口裕介氏 生産者・北海道浦河町の斉藤政志氏 戦績9戦3勝(南関東6戦2勝) 総獲得賞金2752万5000円。

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2018年4月5日のニュース