“横綱”ライラック、史上初の「無敗牝馬3冠」も夢じゃない!

[ 2018年3月7日 05:30 ]

スポニチ選定2018、牝馬クラシック番付
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 無傷4連勝のラッキーライラックが牝馬では抜けた存在。チューリップ賞は好位抜け出しの横綱相撲。体も10キロ増え、パワーアップした。父オルフェーヴルは成長力と距離の融通性に富んでいた。秋は凱旋門賞挑戦プランもあるが、国内戦専念なら史上初の「無敗の牝馬3冠」も夢ではない。

 もう1頭の横綱は期待込みでアーモンドアイ。牡馬相手のシンザン記念は道悪も克服し、次元の違う伸び脚。ライラックとは未対戦で、未知の魅力!?もある。

 大関は安定感でリリーノーブルとマウレア。共に阪神JF〜チューリップ賞が堅実な走り。ライラックに分が悪いが、逆転絶望と言えない。今週のフィリーズR組は最高でも「前頭」だが浮上余地はある。2戦2勝で底を見せないアンコールプリュ、超良血デルニエオール、競馬巧者モルトアレグロは結果次第で“番付急浮上”の可能性も…。

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2018年3月7日のニュース