河端 世界選手権で銀メダルも「目標はもっと高いところ」

[ 2018年3月7日 05:30 ]

世界選手権で獲得した銀メダルを手に笑顔の河端
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 1日に行われた自転車世界選手権(オランダ・アペルドールン)の男子ケイリンで銀メダルを獲得した河端朋之(33=岡山)が6日、帰国した。男子ケイリンでの日本勢の表彰台は93年の吉岡稔真氏(スポニチ本紙評論家)以来、25年ぶり。河端は「元々、世界選手権の出場枠がなかった。直前のアジア選手権で優勝して枠が取れて、さらに銀メダル。うれしい」と語った。

 16年秋、ブノワ・ベトゥ氏(44=フランス)とジェーソン・ニブレット氏(35=オーストラリア)が短距離コーチに就任。両コーチが課した「今までやったことがない。終わると立てなくなる」(河端)ほどの強化メニューが銀につながった。河端は「自分の目標はもっと高いところ。東京五輪に向け、レベルアップが必要」と語った。

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2018年3月7日のニュース