【きさらぎ賞】カツジ 距離対応“分岐点”勝ってクラシックへ

[ 2018年1月30日 05:30 ]

<きさらぎ賞>実績では一歩リードしているカツジ
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 クラシックの登竜門「第58回きさらぎ賞」が今週の京都メイン。未知の魅力にあふれる馬がそろったが、実績ではカツジが一歩リードだ。

 クラシックか、それともNHKマイルCか。カツジが今春、どちらのローテーションを歩むかは、初の1800メートルとなる今回の内容と結果次第。担当の土屋助手は“分岐点”と言う。

 「前走でも少し行きたがったし、距離がどうかなというのはある。何とか(皐月賞の)2000メートルまで持ってくれると楽しみが広がるね」

 間違いなく能力は一級品だ。デビュー戦は好位から抜け出し楽勝。続くデイリー杯2歳Sは2着も決して力負けではない。朝日杯FSはフレグモーネで回避したが、その後も在厩で調整。ここを目標に切り替え入念に乗り込まれた。

 態勢は整っている。願わくば勝って、堂々とクラシックに向かいたい。

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2018年1月30日のニュース