【中山新馬戦】ツヅミモン叩き合い制す 戸崎「躍動感あるいい走り」

[ 2017年12月9日 13:17 ]

 9日の中山5R新馬戦(芝1600メートル)は、1番人気のツヅミモン(牝=藤岡、父ストロングリターン)が好位から抜け出し、直後から迫ったフレッチアとの叩き合いを鼻差で制した。勝ち時計は1分36秒2(良)。

 好スタートを決めるとスッと外の3番手をキープ。直線に入っても戸崎の手が動くことはなく、フレッチアが馬体を併せてきたところでようやくゴーサイン。ライバルに前を譲ることはなく、しのぎきった。「追い出してから遊んでいるようなところがあった」と、思わぬ接戦に鞍上は少々冷や汗も「スタートもよく、道中も躍動感があるいい走りだった」と高評価。

 藤岡師も「最後は体の大きさ(540キロ)で勝った」と冗談めかしつつ「まだビッシリやってない中で上がりも速いし、センスがいい」と笑顔で話した。

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2017年12月9日のニュース