【カトレア賞】ルッジェーロ、初ダートで快勝 米国遠征も視野

[ 2017年11月25日 14:59 ]

<東京9R カトレア賞>戸崎を背にカトレア賞を制したルッジェーロ(右)
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 2歳500万下の東京9R・カトレア賞(ダート1600メートル)は、ダート初挑戦だった3番人気ルッジェーロが快勝した。好位3番手から進出し、直線は内のモリトユウブが落馬、競走中止するアクシデントもあったが、動じず末脚を伸ばして2勝目を挙げた。

 騎乗した戸崎は「初めてのダートでも、すんなり走ってくれた。道中もずっと手応えがあった。直線はアクシデントを見る形になったが、頑張ってくれた」と評価した。

 同レースは、合計ポイント最上位馬に米G1ケンタッキーダービー(来年は5月5日の予定)の優先出走権が与えられる「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」の対象レースで、ルッジェーロは1着10ポイントを獲得。次走は同じく対象レースのヒヤシンスS(2月18日、1着30ポイント)を予定。

 鹿戸師は「芝の切れ味勝負では分が悪かったので、ダートに替えて正解。次も勝つようなら、遠征も前向きに考えたい」と話した。

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2017年11月25日のニュース