【京王杯2歳S】タワーオブロンドン重賞初V ルメール「マイルも大丈夫そう」

[ 2017年11月4日 15:59 ]

<東京11R 京王杯2歳S>ルメールを背に京王杯2歳Sを制すタワーオブロンドン(右から3頭目)
Photo By スポニチ

 「第53回京王杯2歳S」(G2、芝1400メートル)は4日、東京競馬場で行われ、タワーオブロンドン(牡2=藤沢和)が後続に2馬身差をつける快勝で1番人気に応えた。勝ちタイムは1分21秒9。

 好スタートから中団レースを進め、直線で外に持ち出すとラスト1ハロンから一気に伸びて後続を突き放した。同馬はききょうSに続いての連勝で重賞初制覇。通算成績は4戦3勝2着1回。

 鞍上・ルメールは「前回は楽勝だったが、今日はステップアップして、いい馬がたくさんいたが、とても自信があった。調教でもよく動いていたし、馬の状態がとてもよかった」と口も滑らか。「いいスタートでいい流れだった。直線もいい反応だった」とレースを振り返った。適性距離について「(マイルでも)大丈夫そうだけど、体はスプリンターっぽい。ただ能力はとてもあるので、マイルはギリギリかもしれないが、トライしましょう」と話した。

 2馬身差の2着は5番人気カシアス。さらに半馬身差の3着にはアサクサゲンキが入った。

続きを表示

2017年11月4日のニュース