【万哲の乱 特別編】3日福島11R ラホーヤビーチが絶好の芝で先行の利

[ 2017年11月3日 08:00 ]

 秋の福島開催は、先週までの豪雨をうまくすり抜けて!?今週から待望の開幕。7月以来の開催で、芝状態は間違いなく絶好。JRAホームページに更新されている「芝コースの様子(10月26日撮影)」の写真を見ても、緑が鮮やかで素晴らしい。現地に行ける人が本当にうらやましい!!

 メイン11R・河北新報杯は◎ラホーヤビーチが「絶好の芝」を生かす。豪雨だった先週の東京や京都のように各馬が中〜外に持ち出す可能性はまずなく、開幕週らしく内ピッタリを狙うレース形態が濃厚。絶好の内寄り1番枠が生きる。道中2番手から直線で後退した前走・WASJ第1戦(9着=札幌芝1200メートル)は1分10秒4の遅い勝ち時計が示す通り、開催終盤でタフな芝が響いた。その前の函館は2戦連続2着と好走。「1分8秒台」の持ち時計もあり、高速決着に対応できるのも強み。乗り慣れた横山武に戻り、4キロ減のハンデ52キロ。他馬の出方次第では逃げてもOKで、反撃材料はそろっている。

 《もうひと押し》JBCスプリント(大井8R)は元JRA馬の◎ブルドッグボス。浦和移籍後も4戦全て3着以内と安定した成績。今回と同じダート1200メートルだった8月盛岡のクラスターC(1着)は地元・岩手の雄ラブバレットなど好メンバーを退けるなど強い内容だった。自在タイプだけに、前走・東京盃(2着)以上に乱ペースが見込める展開は絶好。人気も加味すれば、ここは狙い目。

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2017年11月3日のニュース