ミノル激変12秒0!酒井と北九州記念をつなぐ不思議な“縁”

[ 2017年8月17日 05:30 ]

Cウッドで追い切られるアクティブミノル
Photo By 提供写真

 【栗東ドキュメント=16日】アクティブミノルにとっては“魔法のブリンカー”だ。酒井は「初めてコンビを組んだ時(3走前)は燃え尽きているようだった」との印象だったが、2走前からブリンカーを着用すると激変。CBC賞3着、続くアイビスSDも4着と結果を残している。

 この日の追い切りもブリンカー効果抜群で闘志むき出し。「馬場入り前からフンフン、鼻を鳴らして自分で気合を乗せていた。直線で上体が浮きそうだったらステッキ一発入れたろ、と思ったけどウエートの移動でその必要もなかった。ブリンカーの効果はてきめん!」。CW単走で6F82秒5〜ラストは12秒0。躍動感に満ちていた。

 09年北九州記念をサンダルフォンで勝った酒井。その元相棒は今夏から小倉競馬場の誘導馬として活躍している。「新米だからこの前は午前中のレースだった」と笑っている。菱田はJRA広報に確かめると今年の北九州記念の誘導馬として予定されていることを知った。とあれば、誘導馬とつなぐ縁まで酒井にはあるということだ。

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2017年8月17日のニュース