三浦、1年ぶり復帰の札幌でいきなり2勝!妻・ほしのあきも来場

[ 2017年8月13日 05:30 ]

レースに復帰して札幌競馬場の小玉剛資場長(左)から花束を受ける三浦
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 昨年8月14日の落馬負傷で長期休養していた三浦皇成(27=鹿戸)が12日、札幌競馬場で1年ぶりに騎乗を再開。いきなり2勝を挙げる大活躍を見せた。

 最初の騎乗となった1Rのメモリーコウは5着でゴール。検量室前で小玉剛資札幌競馬場長から復帰を祝う花束を贈呈された三浦は「緊張しなかったと言えばうそになるけど、ゲートが開いてからは冷静に乗れた」と、久々の騎乗を感慨深い表情で振り返った。

 大歓声と拍手が巻き起こったのは4鞍目の7R。三浦騎乗アグネッタが2番手から直線で早めに先頭に立ち、後続に3馬身差をつけて悠々と1着ゴール。復帰後初Vを飾った三浦は「落ちた時と同じ7Rで、同じような展開。これは試練かな…と思った。勝ってリベンジすることができました」と笑顔をはじけさせた。

 さらに5鞍目の12Rもローリングタワーで後方から豪快にまくって快勝。「騎手人生の第2段階を、いい踏みだしができた。明日もあるので気を抜かずに乗る」と三浦。この日は妻でタレントのほしのあきと長女も来場し、花束贈呈後にはスタンドから三浦に笑顔で手を振った。最愛の家族の前で、最高のリスタート。札幌競馬場が祝福ムードに包まれた一日だった。

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2017年8月13日のニュース