【関屋記念】音無厩舎の中原助手、リバティで今度こそ1着を

[ 2017年8月9日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=8日】火曜未明は激しい風雨、小林は「大丈夫かいな」と思いながら朝を迎えた。雨はなく、まずはひと安心。坂路を駆け上がる関屋記念のダノンリバティを見届け、音無厩舎へ。感触を確かめた松若は「いつも通り。新潟は合うと思うので楽しみにしたい」と手応え。次いで、担当の中原助手は「(松若)風馬も新潟で2回乗って2、2着。いいイメージで乗ってくれると思う。前走(中京記念5着)は休み明けにしてはうまく仕上げられた。1回使って体も締まってきました」と上積みを感じ取っていた。今回は“先行激化”で展開も向きそうだ。

 「去年の2着は好位にスッとつけた。切れるというより、長くいい脚を使うタイプ。前はバリバリとやり合ってくれればいいね」

 中原助手はヒストリカルも担当、小倉大賞典は今回も出走するマルターズアポジーの2着。「やられた。つかまえられると思ったけど…。しぶとかった」。たばこをくゆらせながら、今度こその思いをにじませた。

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2017年8月9日のニュース