【アイビスSD】ラウダ 第一関門突破、得意舞台で初重賞獲り

[ 2017年7月25日 05:30 ]

 日曜(23日)夕方、「アイビスSD」がフルゲートぴったりとなる18頭の登録馬が発表され、最も喜んだのはレッドラウダ陣営だろう。4歳のためクラスはオープン→1000万に降級。ここは格上挑戦となるだけに除外の可能性もあった。

 月曜朝、音無厩舎を訪れると、担当の平井助手は「まずは第一関門突破。入れば勝負になると思っていたし良かった」と笑顔がはじけた。直線競馬は4戦して【1・1・1・1】と全て掲示板を確保。前走の韋駄天S(3着)はゴール前強襲して、フィドゥーシアに0秒2差まで迫った。「馬は良くなっているし、前回より差は詰まると思いますよ」と反撃を誓った。幸運も味方に、得意舞台で初タイトルをつかみ取る。

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2017年7月25日のニュース