【先週の新馬戦】底見せてないトゥザフロンティア、進路も注目

[ 2017年7月25日 05:30 ]

 大物感たっぷりの勝ちっぷりを見せたのが中京芝1600メートルを制したトゥザフロンティア。父は新種牡馬ロードカナロア、母はG1馬トゥザヴィクトリー。道中から反応が鈍く、直線で鞍上がゴーサインを送っても、なかなか反応せず。残り100メートルでやっと抜け出し2着馬とは3/4馬身差だったが、ほとんど追われておらず底を見せていない。兄姉トゥザグローリー、トゥザワールド、トーセンビクトリーは中距離以上で重賞を制しているが、父は名スプリンター。今後はマイルか中距離か。進路にも注目。

 福島からはナスノシンフォニー。スタートダッシュが利かず後方追走となったが道中まくって直線一気。残り100メートルの伸びは際立っていた。函館はG1・6勝馬ゴールドシップのめいシスターフラッグが豪快差し。岩田が「素直で操縦性もいい」と話していただけに伸びしろがありそう。

続きを表示

2017年7月25日のニュース