【函館記念】滞在効果だ!ステイイン 馬なり12秒6に手応え

[ 2017年7月14日 05:30 ]

函館ウッドチップコースを単走追いきったステイインシアトル
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 “ステイゴールド産駒の収穫祭”といえるほどに今年の函館記念には産駒の有力馬(ステイインシアトル、マイネルミラノ、ツクバアズマオー、アングライフェン)が集結した。

 中でも武豊が、コンビを組むステイインシアトルはレースの鍵を握る存在。打つ手はハナか、2番手か…。鳴尾記念は逃げ切りだったが、同型のそろった今回は微妙だ。

 この日の木曜追いはWコース単走で5F66秒4〜1F12秒6を馬なりで計時。調教役の藤岡康は「乗り手に柔順。コントロールが利きますね」と感心しきり。

 同馬は函館に入厩してこの日で7日目。担当の橋口助手は「一度、落ちたカイバ食いは戻っていて、滞在の効果も感じます。動きは前走以上ですね」と、笑みを絶やさない。

 鳴尾記念に続いて池江師&武豊の同級生コンビが、レース後に涼しい顔で握手する場面が思い浮かぶ。

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2017年7月14日のニュース