【函館新馬戦】ゴールドシップ弟、超良血フラッグ態勢万全

[ 2017年7月14日 05:30 ]

今週函館でテビューするゴールドフラッグ
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 全兄にG1・6勝馬ゴールドシップがいる超良血馬ゴールドフラッグ(牡2=須貝、父ステイゴールド)が日曜函館5R(芝1800メートル)で待望のデビュー戦を迎える。先週出走プランもあったが、僚馬クリノクーニング(レコード勝ち)に任せ万全の態勢を敷いた。水曜12日の最終追いは芝コースで5F64秒2〜1F12秒1(馬なり)で軽快な走り。須貝師は「先週の動きはまだ納得できなかったが、1週延ばして動きが良くなった。きっちり仕上がった」とゴーサイン。

 兄ゴールドシップも11年7月9日に同じ函館芝1800メートルで新馬勝ちを飾った。芦毛だった兄とは違い、黒鹿毛で外見は全く似ていない。指揮官は「お兄ちゃんの域まで行くかは正直分からないけど…。ゴールドシップもここで勝ったから、洋芝適性はあると思う。気性?兄もレースを使う前は本性を出さなかったからね。ゲートは普通ぐらい出る。楽しみにしているよ」と兄に続く初陣Vを期待していた。

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2017年7月14日のニュース