【2歳馬チェック(東京)】スワーヴエドワード 「イケメン」の息子は優等生

[ 2017年6月28日 11:00 ]

天皇皇后両陛下がご覧になった12年・天皇賞秋を制したエイシンフラッシュと下馬するM・デムーロ騎手
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 25日、東京競馬場5Rで行われた「メイクデビュー東京」(芝1800メートル)は、戸崎圭太騎手騎乗のスワーヴエドワード(牡2=国枝厩舎、父エイシンフラッシュ、母スルージエアー)が中団から抜け出して1番人気に応えた。

 中団からの競馬となったスワーヴエドワード。やや掛かりながら馬群の真ん中で我慢する道中も、直線では外から豪快に差し切った。1馬身1/4差の2着にはライトカラカゼが入り、さらに首差の3着にはビレッジキングが入った。勝ちタイムは1分52秒3(やや重)。

 父は現役時代に漆黒の馬体と端正な顔立ちで人気を博した新種牡馬エイシンフラッシュ、母はスルージエアーという血統。エイシンフラッシュ産駒は中央初勝利となった。鞍上の戸崎は「優等生のレースができた。距離は延びても大丈夫だと思うし、先々が楽しみ」とレースを振り返った。夏は放牧に出される予定。

 次走注目は3着のビレッジキング。直線では進路が狭くなる場面があり、真っすぐ末脚を伸ばすことができなかった。10番人気と低評価だったが実力は示した。

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2017年6月28日のニュース