【阪神新馬戦】アイアンクロー抜け出す、福永「素直で上手」

[ 2017年6月12日 05:30 ]

阪神5R新馬戦で福永騎手を背にナムラバンザイを差して勝ったアイアンクロー(左)
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 11日行われた阪神5R(芝1200メートル)新馬戦は、2番人気アイアンクロー(牡=斉藤崇、父アドマイヤムーン)が好位から抜け出しV。スタートはそう速くなかったが、程なく4番手のインへ。直線で脚を伸ばし、逃げるナムラバンザイをかわした。

 福永は「調教である程度手応えをつかんでいた。素直で上手にレースをしてくれた。距離は1400メートルくらいまでなら」と振り返った。斉藤崇師も勝利にホッとした表情。「ゲートはもう少し出るかと思ったけど、直線はいつ抜けるかと思って見ていました」。今後は未定だが「短い距離でと考えています」と見通しを語った。

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2017年6月12日のニュース