【ベルモントS】G1初挑戦はエピカリス含め4頭…過去7年で3勝

[ 2017年6月10日 19:35 ]

現地入りしリラックスしている様子のエピカリス
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 JRA海外馬券発売対象レースの米3冠最終戦「第149回ベルモントS」(米G1、ダート2400メートル)が10日(日本時間11日朝)、ベルモントパーク競馬場で行われる。日本からはUAEダービー2着のエピカリス(牡3=萩原)が参戦する。

 エピカリスはこれが初めてのG1挑戦。それでも実績を問わないのがベルモントSの傾向だ。14年の覇者トーナリストを筆頭に、11年・ルーラーオンアイス、10年・ドロッセルマイヤーがG1初挑戦で見事に優勝を果たした。

 2400メートルという距離に加え、間隔が中1週、中2週と短い米三冠だけに、連戦している実績上位の馬には疲労が蓄積されていくことが要因だ。

 アメリカ勢では3連勝中のツイステッドトムをはじめ、ハリウッドハンサム、ミーンタイムの3頭がG1初挑戦。キャリアでは見劣るが、ツイステッドトムは7万5000ドル(約878万円)の追加登録料を払っての参戦。陣営はチャンスありと見ているようだ。

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2017年6月10日のニュース