【ベルモントS】出走馬ひと言

[ 2017年6月10日 05:30 ]

 (1)ツイステッドトム(ブラウン師)追い込んだり先行して粘ったりさまざまな形で連勝しているし、スタミナが武器なので距離延長も好材料。

 (2)タップリット(プレッチャー師)ケンタッキーダービーは外枠で終始外を回る競馬。それを考慮すればよく追い上げている。

 (3)ゴームリー(シレフス師)サンタアニタからの輸送もうまくいって元気。

 (4)ジェイボーイズエコー(フォックス助手)トラックに入れるだけでキャンターをしない日をつくったりして徐々に慣らし、状態を上げてきた。距離も心配していない。

 (5)ハリウッドハンサム(スチュアート師)末脚勝負型なので距離延長は好材料だし、良い枠を引けたので期待。

 (6)ルッキンアットリー(シーツ助手)状態に関してはパーフェクトと言っていい。

 (7)アイリッシュウォークライ(モーション師)リラックスしていい状態。大レースで人気の一角として出られるだけの出来にある。

 (8)シニアインベストメント(マクピーク師)中2週だが疲れもなくよいコンディションを維持。前半はゆっくりで末脚を伸ばすタイプなのでスムーズに運べれば面白い。

 (9)ミーンタイム(リンチ師)まだ成長途上の馬だが、それでいてこれだけ走るのだから立派。恐らく今回も逃げる形になる。

 (10)マルチプライヤー(ウォルシュ師)火曜にベルモント入りし、良い状態に仕上がった。

 (11)エピカリス(萩原師)右前の歩様に違和感があったので前々日の馬場入りを中止した。スクーリングなど入念にやり、追い切りの動きも良かったので、出てくる限りは大丈夫。

 (12)パッチ(プレッチャー師)隻眼(せきがん)はデビュー前からなので問題はない。

 ◆ベルモントS 米国ニューヨーク州のベルモントパーク競馬場(ダート2400メートル)で行われるG1。アメリカンジョッキークラブの初代総帥オーガスト・ベルモントから競走名が付けられた。ケンタッキーダービー、プリークネスSに続き、米国3冠の第3戦に位置づけられる。3歳限定戦で、ケンタッキーダービー、プリークネスS同様にセン馬の出走は可能。

 ◆ベルモントSの馬券発売 馬券はインターネット投票(A―PAT&即PAT)で発売される。発売時間は日本時間10日午後7時30分からレース発走予定時刻(同11日午前7時37分)の4分前まで。式別は単勝、複勝、馬単、馬連、ワイド、3連単、3連複の7種類。払戻率は国内と同様で、JRAプラス10の対象競走となる。

 ◆テレビ中継 ベルモントSはグリーンチャンネルで11日午前7時〜8時15分(無料放送)に放送予定。ひかりTV、auひかり、グリーンチャンネルWeb、グリーンチャンネルモバイルはスクランブル(有料)放送となる。

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2017年6月10日のニュース