【京都新聞杯】プラチナムバレット重賞初V まとめて差し切る

[ 2017年5月6日 15:44 ]

<京都新聞杯>浜中騎手を背に大外からサトノクロニクルを差し切るプラチナムバレット(手前)
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 第65回京都新聞杯(G2、芝2200メートル)が6日、京都競馬場で行われ、2番人気に推されたプラチナムバレット(牡3=河内厩舎、父マンハッタンカフェ、母スノースタイル)が快勝した。勝ちタイムは2分15秒2。

 好スタートからウインベラシアスが先手を奪い、後続を引き離して一人旅。出遅れたインヴィクタは後方2番手。1番人気サトノクロニクルは3、4番手、プラチナムバレットは中団後方を追走。直線半ばでウインベラシアスが失速すると、ダノンディスタンス、サトノクロニクル、サトノリュウガの叩き合い。しかし、外からプラチナムバレットが一気に末脚を伸ばし、他馬をまとめて差し切った。

 頭差の2着はサトノクロニクル。さらに首差の3着には6番人気ダノンディスタンスが入った。

 ▼浜中騎手の話 できればもう一列前でレースしようと思っていた。後手に回る形だったが、直線外に持ち出してからはよく伸びてくれた。勢いはあったので、ゴールした時にはかわした感覚があった。注文のつかない馬で、一戦一戦強くなっている。ダービーも一生懸命走ってくれると思う。自在性があり、大人びているところが長所。

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2017年5月6日のニュース