【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】1日阪神10R キアロスクーロが叩き2戦目で輝きを取り戻す

[ 2017年4月1日 08:00 ]

 先週の高松宮記念は実に悔しい結末だった。雨予報が出ていただけに◎昇格を検討しながら、最終的には○にとどめたセイウンコウセイが快勝。一方、◎指名したメラグラーナの方は明らかに雨馬場が響いた印象の完敗(10着)だった。基本的に、外れることもある天気予報は重視し過ぎないようにするのが記者のスタンスだが…。今回は重視するのが正解だったようだ。

 あす日曜は新設G1の大阪杯。その資金を捻出するべく、土曜は阪神10Rで勝負したい。近走内容から抜けた存在が見当たらず、どの馬から入っても配当的な妙味が見込める。狙いは◎キアロスクーロ。今回と同舞台の前走・山陽特別は勝ち馬に1秒1も離された5着完敗だったが、当時は4カ月のブランク明けで調教の動きもひと息。3カ月余ぶりとほぼ同じ臨戦過程だった6走前の豊栄特別でも12着に大敗しており、古馬になってから休み明けは動かなくなった感がある。阪神芝1400メートルでは3歳時のオープン特別・マーガレットS2着を含む【2111】の好成績を誇り、馬券圏内から外れたのは前走だけ。中1週でも長めからしっかりと時計を出し、大幅な上積みが見込める今回は絶好の狙い目とみた。

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2017年4月1日のニュース