【梅ちゃん先生 特別編】1日中山12R アルマクレヨンが色彩一変

[ 2017年4月1日 08:00 ]

 去勢効果は半年後に表れるという。精巣除去によるホルモン分泌量の減少でバランスを欠いた馬体が戻りきるまでおよそ6カ月かかるからだ。アルマクレヨンもセン馬になってちょうど半年。馬体にはいちだんと張りが増している。今週の追い切りでは南D(ダート)コースで5F63秒0の自己ベストをマークした。芝に良績が集まっているが、ダートも去勢明け初戦の昨年11月に15番人気4着。なにより今週のダート追いのパワフルなフットワークが砂適性を示している。

 ≪中山6R サトノグリーンの巻き返し≫サトノグリーンも砂の資質にあふれている。初ダートの前走は直線で左右から挟まれる不利。それでも、じわじわと差を詰めてきた。時計の速いダートに強い米国血統。再び横山典の手綱なら大外枠でも狙える。

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2017年4月1日のニュース