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【ボートレースクラシック】桐生 SG2V!1Mで置き去り完勝

第52回ボートレースクラシックで優勝し、ファンの声援に応える桐生
Photo By 共同

 SG「第52回ボートレースクラシック」は20日、児島12Rで優勝戦が行われた。1号艇の桐生順平(30=埼玉)がインから逃げ切って圧勝。15年の尼崎クラシック以来、通算2回目のSG制覇を飾った。優勝賞金3500万円を加算し、今年の賞金ランキングは5248万円でダントツ。早くも暮れのグランプリ出場が濃厚になった。2着には井口佳典(39=三重)、3着には菊地孝平(38=静岡)が入った。

 そこには2年前より一段と大きくなった桐生の姿があった。SG初Vの15年は中沢和志に迫られての辛勝。しかし、今回は誰も寄せ付けなかった。合わせて24冠のSG覇者5人を1Mで置き去りにする完勝。「後ろが離れていたし悪いターンはしていない。道中はうねりに注意して走った」。気にしたのは水面だけ。2着の井口が脱帽するのも当然だ。

 今節は運も味方した。最高2連対率機を手に入れるとライバルたちの脱落で得点率トップの座も獲得。「エンジンが良かったから乗ることに集中できた。その分、いつも以上にリラックスできた」。機力から生まれる精神的余裕。優勝戦前も「何もやることがない」と語り、S練習まで淡々と他選手のエンジン格納を手伝っていた。

 桐生はヘルメットから乗艇着までデニム柄。国産ジーンズ発祥の地・児島での初優勝に「合うサイズがなかなか見つからない。児島のジーンズを贈ってくれないかな」と話し、報道陣の笑いを誘った。さらにジョークは続く。「同部屋の茅原さんが持参した豆で毎日コーヒーを入れてくれた。そのおかげで勝てた。レース5分前に“もしも優勝したら言え”と指示されたんですけど…」。同じニュージェネレーションとして活躍する、1期上の先輩との仲の良さものぞかせた。

 2度目のSG制覇。4年連続のグランプリ参戦も決定的。だが、ここまでには紆余(うよ)曲折もあった。15年オールスターを最後に1年7カ月もSGでは優出がなかった。「優出できない理由を考えているうちに一喜一憂するのをやめようと思うようになった。インパクトがあるレースをすることだけを考えた」。一切の邪念を振り払った。すると結果が出るようになった。次回SGオールスターはファン投票3位の支持を得た。ここも臨む気持ちは同じだ。「僕の走りを見てくれている人がいる。最高のレースをしたい」。見る者を魅了する華麗なターンを桐生はただ、ひたすらに舞い続ける。

 ◆桐生 順平(きりゅう・じゅんぺい)1986年(昭61)10月7日生まれ。福島県出身の30歳。埼玉支部、100期。07年5月、戸田一般戦でデビュー。11年8月、戸田一般戦で初V。14年9月、戸田ヤングダービーでG1初V。15年3月、尼崎クラシックを制し、SG初制覇。同期に宮地元輝、松尾昂明、平高奈菜ら。1メートル60、51キロ。血液型AB。

[ 2017年3月21日 05:30 ]

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